1954-10-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第7号
三つか四つであつた部が十にも十五にもなつて来る。これは一つの部を減らそうとすれば、長野県の例で、林政部というものを一つ整理しようというとすぐ林野庁からお叱りを受ける。そんなことをすると予算をやらないぞ。これは随分各県にもあるのでありまして、知事が非常に財政で責任を感じて少しやろうとしても、私はやはり職員組合の反撃よりも、そいう中央から邪魔して来る。
三つか四つであつた部が十にも十五にもなつて来る。これは一つの部を減らそうとすれば、長野県の例で、林政部というものを一つ整理しようというとすぐ林野庁からお叱りを受ける。そんなことをすると予算をやらないぞ。これは随分各県にもあるのでありまして、知事が非常に財政で責任を感じて少しやろうとしても、私はやはり職員組合の反撃よりも、そいう中央から邪魔して来る。
東京のように高等裁判所に部が幾つもあります場合には、原判決をしたと違つた部の裁判において決定をするということも考えられますが、地方の各地の裁判所では高等裁判所は部がそうございません。自然同じ部で又裁判をするというよなことになりまして、それを特に恐れておるのであります。この点菊井さんの御悪鬼と全く違うのであります。この点はどうしても納得が行かない。
記事の内容によりますと、自由党の有田君が開発銀行に対して再三陳情して、九次後期が当つたというので、松田さんの自宅をたずねて、金の入つた部厚いふろしき包みを謝礼のために渡そうとした、ところが拒否されたらしいとかいうことが出ておりまして、この点は私はただ記事でありますから、それを読んでおきますが、問題は名村造船に対して当りました東西汽船に対する新造船側割当について、いわゆる東西汽船と大阪府船との連帯債務
それからもう一点お聞きしたい点は、統計に対して今度見ますと、内閣、厚生、通産、農林、労働というようなところにあつた部制が全部廃止されたわけでありますが、その点については問題は別として、統計というものに対してあなたのほうはどういう行政上における基本的な理念として考えて今度機構改革をされたかという、その理念を一つ承わりたいと思います。
従つてそれと異なつた部を設けたり、その事務分掌と異なる事務の分掌をするということは法律違反であります。そういうことは、いろいろ中央の行政機関との関係もございますので、今日さようになつているわけでございますが、改正案におきましては、先ほど申し上げましたように、これにもつと弾力性を与えたいというところから出発いたしたのであります。
実際の取扱いも、ただ従來の取扱いでは拂つた部についてはかけない。こういうのを法文の上に書いた。そうしないと、全部についてかけられるおそれがある。こういうものでありますから、それは不合理な話であるから、拂つた分についてはかけない。こういうことであります。その他の取扱いにつきましては、実際上の問題としまして、いろんな場合があると思います。
こういう事情にあるので、土木部——東京では建設局でありますが、その中のばらばらな課としてこれを置くことは、事務の敏速な処理の上からみても適当でないので、これに対して一つのまとまつた部をつくり、そこに責任者をおいて、事務を敏速に処理させることが適当であろうと考えております。從つて從來も地方自治法が制定せられるまでは、知事の考えで建築部をおいておつたところもあります。